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ようこそ!ナツネコへ(^ω^)♡
来てくれてありがとうございます!

簡単にこのブログ内容を説明します!

このブログは『懐かない猫』という
小説をメインに書いています。

カテゴリは主に3つ!
小説(懐かない猫)、
日記(小野崎の野望)、
動画(Blackmaidmeeting)です。

動画は小説を基にしたラジオ風動画を製作し
YouTubeにて公開しています!
動画では、皆様のリクエスト、要望、質問、相談に
どんどん答えていきたいので、コメントお願いします!
くだらなーいコトでいいのです( ´ ▽ ` )ノ

なぜなら!
主旨は、皆様に楽しんで頂くことだから‼︎

小説も動画も一緒に作っていく気持ちでやっていきたい
ので、どうぞよろしくお願いします(*^^*)

そして、是非ナツネコを踏み台にして下さい!

イラストレーターになりたい方、イラスト描いて下さい!
漫画家になりたい方、この小説を漫画にして下さい!
声優や役者を目指している方、滑舌の練習にでもして下さい!
なんなら、一緒に動画出演して頂けると嬉しいです(^^)
翻訳家を目指している方、翻訳の練習にでもして下さい!
暇な方、仕事に疲れてなんとなーく楽しくない方、
小説や動画で少し息抜きして下さい!

皆様とナツネコを盛り上げられたら嬉しいです!
皆様が笑顔になってくれたら幸せです(^_^)

あ、踏み台にするときコメントもらえると
さらに喜びます!!
お金なんて取りませんので安心して下さいw

楽しんで頂けるよう頑張りますので、
どうぞよろしくお願いします(^ω^)!


小野崎

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うぇーーい( *´艸`)
久しぶりの小野崎の野望だぜぇぇ

きょうは
【新しいカテゴリーが増えたよ、知ってたかい?(`・ω・´)】
の、お話しですよ~~

じゃん!!
ナツネコギャラリーが開設されましたぁぁぁあ!
はい、Repeat after me→『うぇーーい( *´艸`)w』

ナツネコギャラリーでは、
皆様のナツネコ関連イラストを随時募集し紹介していきます。
ナツネコキャラのイメージ画はカテゴリーのイラストに入ってます。
ただ特徴しか載せてません。
なので、思い思いに描いて頂ければ嬉しいです。
イラスト練習、描いてみた程度でもOK!!
文字つけて面白く描いてもOK!!

皆でこの人のイラスト好きだなぁ~とか
あぁ、そうそう、私もこんなイメージで小説読んでた~
このキャラにこのセリフ(笑)
みたいな感じで、
楽しいを共有できたらいいな、と思ってます。

イラスト投稿の際は、
PNをsecretまたはお好きなPNにすることが出来ます。
また、ブログ元を掲載することも可能です。
お気軽にお声がけ下さい。
イラスト頂戴しに伺います。ブログに(`・ω・´)w
≪注意≫
イラストの無断転載・お持ち帰りは禁止です。
イラストのコメントは(・∀・)イイネ!!的なもののみOKです。

どうぞよろしくお願いします(*´ω`)




あぁ。また会ったね、一ノ瀬。
きっと君も俺を嫌いになるようなことをするよ。
渓、お前は相変わらず鷹尾颯馬という人間を手探りで
見つけようとしているんだね。
でも、無駄さ。
だって、自分でも分からないんだ。
今、どこを歩けば正解なのか。

議長という肩書を桜条要にもらったのは
ついこの間だったように思う。

カラスを抜け出し、
ヘレンローゼカッツェを抜け出し、
ここに来た。

渓と出会ったのはまだ幼い頃。
あいつは俺の両親がカラスという組織から脱獄した人間の
子供だと知らずに近づいてきた。

親は、口封じか娯楽か知らないが、カラスに殺された。
俺はその場には居なかったが、殺しに来るとしたらカラスだと
教えられていた。そして、よくこの結末を知っているかのような口調で
その日が来たら、どうにかして生きろよ、と言われ続けていた。
俺の平和は10年足らずで終わり、ごみ置き場の前で1人息をしていた。

そして同年代の少年に言われた。
「……あほが」
忘れられないよ、渓。
まるで自分がずっと言いたかったのに言えずにいた感情を
君が言ってくれたんだ。
それまでは、ただ呼吸をする人形のように感情をなくしていた自分に
闘う意欲をくれた瞬間だった。

――俺はやれる。

カラスに入り、この組織の根源を潰してやろうと思った。
鷹尾颯馬と名乗り、歩き出したんだ。
入ってまず感じたのは、どいつもこいつも劣等生。

――ここじゃない。

もっと上に行かなくちゃ、逆襲できない。
この世界を終わらせられない。
そんな時マスターと取引をしてカラスを抜け出した。
逆の角度から見たら違う世界が見える気がする、そんな直感で。
それにカラスに敵対するマスターは、鍵になっているはずだから。

――根源はどこだ。

そして、渓の言葉で心臓が高鳴った。
マスターがカラスとヘレンローゼカッツェの支配者。
マスターが主犯格? 違う。あの人は、損得感情がある。
俺と契約を交わしてまでもう1つ組織を創るメリットはない。
渓の言うことが本当ならば、ヘレンローゼカッツェという組織を
創らざるを得ない状況があったはずだ。

――マスターを動かしている人物がいる。

そいつを見つけなければならない。
だが、マスターが動かされているとしたら、結局俺は手駒。
孤児院から不幸な人間を創りだし、犯罪者を生み出すことに加担した。
罪悪感を抱きつつ、鷹尾颯馬という人間は先を急いでいた。

――俺は手駒で終わるわけにはいかない。

ヘレンローゼカッツェを抜けて、
まだ知らぬ人に会うことにした。
マスターには悪いことをしたが、普通の暮らしに戻るレールを
あなたのやり方では時間がかかりすぎる。
だから、マスター。
俺はあなたを脅迫した。
この呪縛を握っている人物は、誰だ、と。

――きっとその人はこのくだらない世界を楽しんでいる。
まだ見ぬあなたを、俺はどんな醜い手を使ってでも搾取してやる。

――俺が、終わらせる。

そして今、桜条要という人物に近づけるこの席を
ようやく掴み取ったんだ。

私は会議室の重い扉を開け、席に着いた。
相変わらず、瑠宇は一点を見つめるように冷静で
どんな状況下にも順応するから助かる。
それが、彼女の人生だったのかもしれないと思うほど。
だが、彼女は何を思っただろう。

――議長席に、鷹尾颯馬が座った。

鷹尾も瑠宇も互いに気づいている。
だが、気にもとめないふりを瑠宇はし続けた。
鷹尾は「始めよう」と言い会議を進めた。
その言葉は瑠宇に言うかのように、彼女を見ながら言った。

鷹尾がヘレンローゼカッツェに行った時から、
私はヘレンローゼカッツェという組織を調べ尽くした。
鷹尾が実の兄弟のように瑠宇に接していたことも、
鷹尾が去ったあと、瑠宇が鷹尾の分の仕事を背負ったことも。

淡々とAI-Xの研究結果が各班から報告されていく。

いつもながら、あまり頭には入らない。
AI-Xに銃を何発撃ちこんで何発目で再生されなくなったか……
AI-Xの目をサーモグラフィーと連動させ敵認識に使う技術開発……
正直、どうでもいい。
隣で一緒に出席していた蒼井がメモを取るのを、気持ち悪いとすら思う。

「じゃあ、研究観察課1班から」と、順番が回ってきて
いつも通り蒼井がレポートを発表する。

あぁ、腐ってる。
こんなことをし続けているなんて腐ってる。
きよらの様態は徐々に回復傾向にあるが、次の戦闘でどれだけ
持つかは分からない。対してきさらのダメージはほぼない状態だ。
どうして、助けてあげられないのか……。
自分に力がないことなんて分かりきっているのだけれど。

「よって、AI-Xのエネルギーの供給源に若干の不調があっても
 AI-Xはいつも通りに戦闘が可能。供給源とAI-Xの間で感情が
 影響することは無く、あくまでエネルギーとして血液や
 特殊培養液を介した増殖細胞のみであり、
 身体と心は別物と証明されました。」
蒼井が発表を終え席に着くと同時に鷹尾が口を開いた。

「じゃあ、供給源が何日持つか試してみてください」

……何言ってるんだよ。そんなことしたら、きよらもきさらも、
この世から消えてしまう。

鷹尾は続けた。
「今のAI-X産生の培養で、どの位AI-Xとして利用価値があるかの検討です」
「あと、AI-Xの感情にも観察、報告を」
……どうして平然とそんなこと言ってるんだ。
「なるべく、休養は与えずに戦闘に参加、何時間持ったか報告後、AI-Xが
動けなくなった時間と供給源が息絶えた時間の誤差を記録してください」
……力をもったお前しか、この世を終わらせられないのに、
どうしてAI-Xの研究に加担し続けるんだよ。

僕はまだ知らない。
彼を知ろうとする度、彼は僕に違う顔を向ける。
裏を読もうとすればするほど、
渦に巻き込まれていった。

AI-X研究機関のエレベーターに乗り込んで、会議室に向かった。
僕はまだ心の準備が出来ていたわけではない。

今回の会議には桜条の手先として存在する幹部が出席する。
桜条の執事という立場上、幹部のメンバーとは面識がある。
幹部の人間も実物の桜条要に会うことは出来ないため、
一度僕を介して桜条要に繋いでいるからだ。
その時、再会してしまった。
――鷹尾颯馬。

カラスの組織にいた時から同年代であった彼とは
よく一緒に行動を共にしていた。
頭のキレる彼は僕を度々苛立たせた。
生まれながらにしてカラスの一員として育った僕にとって
世界は敵であり、カラスという組織しか知らない無知な人間。
親がカラスの主犯格である僕が、この組織から抜け出すことは
出来ない。こんな生活に終止符を打とうと考えるのは無駄な努力。
そのはずだった。

でも、ある日ゴミ捨て場に捨てられたかのように眠る彼と出会い、
僕がそんな無駄な努力に抗う気力を得たことは、事実である。

「……あほが」
僕が彼を見て思った最初の感想だった。
戦後、無駄死にするヤツは阿保だと思っていた。
自分の親が誰に操られて、誰を騙して今の地位に君臨し
僕が生きているのかは知らないが、
世界はそうやって廻っているのだと幼心に感じていた。

「誰が……」
弱弱しい声で、微かに笑いながら言った彼の声は
僕の心を傷つけるのに十分なほど、
彼もまた無駄な努力をしたがっている人間だと主張していた。
僕が諦めていたことを、
たった1人で諦めないとそこに這う姿は
無様で。
格好悪くて。
現実から逃げている僕を苦しめた。

これが彼との出逢いだった。

一体、何を血迷わせたのか分からないが、
数年後、彼はカラスの一員として組織の中に入った。
彼は、「はじめまして、カラスの後継者さん」と言い
僕の手を引き小声で言った。
「あの日、会っていることは内密に」

鷹尾颯馬と名乗る彼は、あっという間に能力を買われ
組織に溶け込んでいた。
僕を『カラスの後継者さん』と言ったのは
きっとあの日、「……あほが」と言った僕への返答なのだろう。
それでも僕は彼と行動を共にした。
彼もそれを受け入れていた。
この世界を壊してしまいたい、そう思う共通意識は互いに感じていた
はずだったから。
きっと、彼についていけばこの組織はいずれ崩れる。
そう信じていた。
彼の指示通りに皆が動くと、不可能な仕事はないほど
スムーズに事が進んだ。
彼の知性と行動力は誰にもかなわない。
僕の座を狙っているのではと言うものも居たが、
僕にとって彼がカラスの座についてくれた方が都合がいい。
そんな好機があれば願ったり叶ったり。
金さえ手に入ればいいと考える両親はというと
鷹尾と僕に全ての指揮を任せてくれていた。

でも、神様は罪穢れだらけの僕に微笑んでくれることは無かった。
突然彼は消息を絶ち、
ヘレンローゼカッツェにいた。
仲間には、カラスにとって敵であるヘレンローゼカッツェにいる彼を
スパイだの裏切り者だといい、暗殺にかかろうとする者が多くいたが
何を考えているか分からないうちは殺すな、と阻止した。

いつだったか、彼と話したのだ。
「渓、もし俺と敵対する立場にあったとしても俺がやろうとすることは変わらない」
「鷹尾がわざわざここに入った理由もそんなとこだろ」
「まぁ、そうかもね」
もしかすると、彼の中にも葛藤があったのかもしれない。
僕は、いつしか彼がこの世のすべてを終わらせてくれると信じていた。

だが、父親が死んで状況は一変した。
桜条要という男と、マスターを名乗る2人の人間によって。
初めて僕が小さな世界に触れた瞬間、
僕は鷹尾を裏切らなければならなくなると知った。
だから、最後に秘密を教えた。
「カラスもヘレンローゼカッツェも指揮をとっているのはマスターと名乗る男だ」
その時、鷹尾の味方だと伝えるのに相応しい秘密だったはずだから。

そして、カラスの仲間全員を犠牲にして
僕は桜条要に近づいた。
鷹尾が近づいたマスターとはおそらく敵になるだろう桜条要。
罪を償い、全てを終わらせるために踏み込んだ。

まさか、
また鷹尾とこのような形で再会するとは思ってもいなかった。

僕は鷹尾颯馬という人間を理解している気になっていただけだった。
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